経木ラップ 長型20
「経木」は、永らく日本人に愛されてきた食品を包むための生活用品です。抗菌や吸湿など自然木の持つ効果が、食品の鮮度と風味を維持してくれます。ホイルやラップにはない自然木ゆえの機能性を是非、お試しください。
お弁当の底に敷けば惣菜の汁気を吸い、おむすびを調湿作用で、おひつに入れたご飯のように美味しくなります。ラップやアルミホイルに慣れた私たち現代人にも「経木」の価値は、すぐに実感いただけるはずです。日本人が永く継承してきた暮らしの智恵を感じる生活用品です。
日本の木を適正に有効に使うことで山を守り、海を守り、そして食と職を守る・・・
●原料であるアカマツを薄く加工することにより天然の抗菌性と通気性、吸水性、保湿性などに優れた機能性抜群の経木が出来上がります。
●ハサミで好きな大きさや形に自由にカット出来とても便利。使用後は燃えるゴミとして処理でき、コンポストにも入れられるエコ素材。
●お弁当の仕切りや上にかぶせて。揚げ物の余分な油を吸わせたり、肉や魚の解凍時のドリップを吸わせたり。刺身を冷蔵保存したり食卓に出すときにも。おにぎりを包めば余分な水分を吸いとてもおいしく。ハサミで簡単に切れるからちょっとした手作りのお菓子の包装に使ってもとってもオシャレ。
●おにぎりを包んだり、お弁当用にカットしたり、色々使える長型です。
●長野県上田市近郊のアカマツのみを使用。計画伐採されたアカマツを余すところなく使い切ります。
●伐採後すぐに職人のところに運ばれ、加工途中に一切の薬剤を使用しません。無垢のアカマツを独自の機械で薄く削り出しただけの無添加製法です。
●メイドイン群馬! 木を薄く削り出す日本独自の技術により作り出される経木。群馬県は「上州のからっ風」という乾いた気候が経木の生産に適しており、かつては日本一の経木の生産地でした。丸太の状態から節を避けて木取りし、角材にしたら鰹節削り機のような機械を用いて昔ながらの製法で薄さ0.16〜0.18mmに1枚1枚削っていきます。削った後は数日間自然乾燥させ、重しを置いてまっすぐにしてカットしてようやく出来上がります。
素材:アカマツ(長野県産)
サイズ:約12×43cm、厚さ約0.16〜0.18mm(木製品のため、多少の個体差があります)
生産国:日本
※天然木を使用している為、色合い・木目が一品一品異なります。
※商品は全て手作りのため、記載されているサイズ、形とは若干異なる場合があります。ご了承ください。
〇使用方法
・ハサミでカットして 普段お使いのお弁当サイズにしてください。
・お弁当の底に敷くと 汁気や余分な油を吸い取ります。
・お弁当に入れたご飯やおかずの上にのせて 抗菌シートのようにお使いいただけます。
・松の木の殺菌成分によって鮮度を保ち 臭みが消えやすくなります。
〇使用上の注意
・取り扱いの際には、素材が裂けやすいため十分ご注意ください。裂けてもそのままお使いいただけます。
・木を薄くスライスしているため、色・木目に個体差があります。
・木の特性により自然変形や変色する可能性があります。
※写真に使われている「ひも」は、経木を2cm幅にカットし水に浸してやわらかくしたものです。
【製造・販売元】クアントバスタ株式会社